分かち合いの未来を考えたい。現在の経済は競争原理で成り立っている。競争に打ち勝った者が多くを得る。そこに弱肉強食の原理が生まれている。しかしながら、自然界の弱肉強食の原理と、人間界のそれとは大きな違いがある。自然界は相互が依存する共生体である。その一方で人間はその共生体から際限なく収奪し、王として君臨しているかのような幻想を抱くまでになった。しかし、やはり人は自然という大いなる共生体の中の一部である。人は自然の一部である。よって自然が損なわれれば、人の命も損なわれる。同様に人は社会という共生体の一部である。人は一人で生きることができない。社会の健全さが損なわれれば、自らの命も損なわれる。収奪の原理は社会を豊かにしない。人は譲り合うことで豊かになる。世の中の全ての生命には意味がある。その価値を認め合い共に豊かになる未来。希望のまちは、未来を照らす灯火。その灯火を分け合い、日本を照らし世界へその想いを広げる。100年後の子供達の為に。そういう場を小倉につくりたい。
手塚貴晴



